2009年6月11日木曜日

パリ二日目中世美術館

目的のタペストリーは、15世紀の物だそうです。



薄暗いお部屋に展示してありました。





アロマの写真は、暗かったので、上三枚は、タペストリーを見たいと言っていた、友達が撮った写真です。

六枚のタペストリーに描かれている絵は、人間の五感を象徴していると考えられているそうです。

アロマが買って帰った絵葉書です。



従順的な態度で、一角獣が貴婦人の上に前足を乗せて立ち、彼女の持つ鏡の中に映る自分自身を覗き込んでいるので、視覚だそうです。

そして、もう一枚、私の唯一の望みと書かれた天幕の前に立つ貴婦人の絵葉書。

これは、六枚目のタペストリーの絵柄です。



五感の次の第六感、邪悪な心に惑わされない判断力を意味していると言う説もあるそうです。

クルニューorクリニューと検索していただければ、詳しい解説をご覧になる事ができますので、興味のある方は、ぜひ検索してみて下さい。

アロマのブログなんかより、もっともっとステキなパリの旅行記を見る事が出来ましたので、検索は、オススメです。

500年経った今でも、謎めいているタペストリー、ミステリーどすなあ~、とひたすら感心しておりました。


ステンドグラスも、いっぱい展示してあって、綺麗でした。

が、ちびっ子の一団が、ステンドグラスの狭い部屋の中で、説明を聞いていたりして、入ることが出来ない部屋もあって、残念でした。





展示品が多いので、ここも、一度では、見る事が出来ない美術館だと思いました。

フー、疲れた。

この後は、今度は、ちゃーんと、タクシー乗り場から、タクシーに乗って、プランタン(デパート)へ。

続く。

2 件のコメント:

  1. ロダンの彫刻に触れるなんて想像も出来ません、皆が触って手垢が、なんてしょぼい考えは私だけかしら。

    マカロンはまだ体験していません、外観は日本でも話題になる事が多いので知っています、日本のはとっても甘ーいとのことですが、後味すっきりはいいですね。

    毎日が高校の美術の時間のようで目が離せません。

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  2. 羽二重餅様、ロダンの彫刻は、さりげなく自然な感じで、置いてあるので、みんなが殺到して触る、なんて、事は、ありえませんし、触るより、眺めている方が、いいと思えてくるから、不思議です。
    それくらい、溶け込んでしまっているのでしょうね。

    マカロンの後味スッキリは、言い過ぎたかもしれませんが、甘いのに、飽きることなく、癖になりそうなお味と、訂正しておきます。
    ここのマカロンは、美味しいかったです。

    東京へお出かけの折には、試してみられては、いかがでしょうか?

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